自然栽培の勉強会に参加してきました
本日は、福島市で開催されている自然栽培の講座に参加してきました。
福島市内で自然栽培をしているUNRYUファームさん主催で、講師は二本松で長年(ほんとに長年)自然栽培を実践されている「安達太良自然農場」の手老さん。
UNRYUファームさんのインスタ👇
UNRYUファーム
安達太良自然農場さんの紹介ページは福島県かどこかのページにあったのですが、見つからなかったので、、割愛です。
本日は、大根、人参、ビーツの種まきでした。
全て、不耕起。
今日は、参加者で鎌で根を切りながら播種床の整備をしましたが、仮払い機で地際を削ぐのでも良いと。
畝の準備ができたら、ノコギリ鎌で軽く播種穴を掘って、束の根本でボンっと鎮圧して、播種して、土を被せて、拳で、ドンっと鎮圧。
大根は、基本的に、1株1粒。弱そうな種の場合は2粒。
人参も、ビーツも同じです。
つまり、すべて点まきです。
人参は、筋蒔きという、1列に、パラパラと播く(まく)のが一般的というか、よくある参考書の手法です。 そして、間引きするという。
この間引き、本当に手間なんですよね。 筋蒔きの時は、楽なのですが。
費用対効果を見たら、点まきの方が良さそう。
手老さんは、雑草はある程度伸ばして、刈るようです。
刈った草の下は(刈り草の下)は、ミミズが寄ってきて、それを食べにモグラが来て。
そうやって自然と地中が耕されるとのことです。
これは、実際、自分も実感しています。
どのように耕されているかどうかは不明ですが、刈った有機物で土壌を覆う事で、カチカチの土壌もやや柔らかくなるように感じています。
しかし、個人的にはトラクターを使わないとだめかな、という事象もあります。
今後は、この違いを検証しつつ、省力化&美味しい無農薬野菜の栽培を発展してきたいですね。