[栽培記録] セレブスイート


冷やしたセレブスイートトマトにオイルと塩、胡椒のみのシンプルなサラダ。シンプルな味付けこそ、このトマトの良さを感じられます。
目次
基本情報
品種 | セレブスイート |
---|---|
科 | ナス科 |
種 | トマト |
播種日 | 2023/03/08 |
定植日 | 2023/05/11 |
収穫開始日 | 2023/7/18 |
収穫終了日 | 2023/10/31 |
肥料 | 米ぬか/菜種油かす |
株間 | 50cm |
播種数 | 約1000 |
定植数 | 約600 |
* 播種日と定植日が同日の場合は、育苗をせずに畑に直接種を播いたことを意味します。
* 播種数と定植数が同じ数字の場合も、同様です。
品種について
セレブスイートトマトは、セレブの名を冠しているだけあり、気品のある甘さが特徴で、「冷やしてそのままお召し上がりいただきたい」、そんなトマトです。
当園の土地の性質かもしれませんが、生育にばらつきがあり、ハラハラしながら育てるトマトなのですが、種まきから収穫まで約5か月弱育てて、収穫して食べると、その苦労が報われるほど美味しいトマトです。
このトマトはぜひ「生で食べてほしい」です。
冷やしたセレブスイートに、オリーブオイルと塩のみで召し上がって頂きたいです。
そのままでももちろん美味しいですが、冷やすこと、塩を振ることで、素材の良さを実感頂けるトマトでして、オイルをかけていただくとよりコクを実感いただけます。
品種に関する詳しい情報はこちらのページをご確認ください👇
栽培方法の考え方
当園では、作物が健康に育つための環境を整えるという考えと、持続可能性のある農業という観点から、無肥料栽培を目標としていますが、必要に応じて有機質肥料を利用します。 化学農薬は一切使用していません。
必要に応じてというのは、極端な話、「砂漠で無肥料栽培ができないだろう」という考えです。
同じ無肥料栽培をするにしても、都会の公園の片隅で栽培するのと、山の中で栽培するのとでは、生育に違いがあるのは当たり前です。
なので、土壌の性格、そこに植えた作物の状況を見ながら、作物に対して、あるいは土壌に対して、有機質肥料を施肥するようにしています。
* 除草と誘引に関しては、作業回数が多いため割愛しています。
* 誘引とは、キュウリやトマトなどの茎が長く伸びる植物をネット等に這わせて育てるための管理作業です。伸びた茎を、紐や専用の資材を使ってネットや支柱、ロープなどに固定する作業です。
栽培履歴
2023-07-16 - 2023-07-20
F01-01除草と草マルチ
- 畝の除草と刈り草でマルチ
2023-07-15
収穫開始
- 全体的に徐々に色づき始めたため収穫を開始
2023-07-12
F01-03~F01-05, F02-01追肥
F01-01誘引
2023-07-10
F01-01誘引
- 誘引
2023-07-04
除草と誘引
- F02の除草と誘引
- F01-01の0.3畝畝の誘引
生育の様子
2023-06-29
F01, F02誘引
2023-06-22
除草・誘引
- F01-01-05
2023-06-21
除草・誘引
2023-06-10
F01-03/F01-04/F01-05 ネット設置&誘引
- 1畝分を残して完了
果実が1cm~2cmほどに成長
2023-06-08
F01-03/F01-04/F01-05 ネット設置&誘引
- 3畝分設置と誘引完了
2023-06-07
誘引
- 風で折れているものもあった。
- 生育がよろしくないものもあった。
- F02-01の方は赤いアブラムシが散見される。
- F01-01の方は、アブラムシはほんの少し程度。ノゲシに赤黒いアブラムシが集中していた。
2023-05-20
2023-05-09に刈った通路のクリムソンクローバーの葉が再び出てくる
花芽が出てくる
2023-05-16
定植第2弾
- 定植数 : F01-03/F01-04/F01-05 119株
- 東側の2畝は、100cm間隔で、手前は雑草堆肥なし、奥が雑草堆肥あり
- その次の2畝は、50cm間隔で、手前は雑草堆肥なし、奥が雑草堆肥あり
- それ以外は、すべて50cm間隔で、雑草堆肥あり
- 定植後、雑草でマルチ
2023-05-14
F01-02/F01-03/F01-04/F01-05 を4本鍬で除草と浅耕
- 雑草堆肥の手前まで浅耕
2023-05-15
元肥の菜種油カス施肥 (F01-02/F01-03/F01-04/F01-05)
2023-05-13
F01-02/F01-03/F01-04/F01-05 を4本鍬で除草と浅耕
2023-05-10
F02の昨年使用した畝2つ除草
- 畝をホーで除草
元肥の菜種油カス施肥
- 施肥種 : 菜種油カス
- 施肥圃場 : F02-01(304㎡)
- 施肥通路面積 : 東西平均 16m × 畝幅 0.75m × 畝数 2本 = 24㎡
- 施肥量(実際) : 1.2kg
- 施肥量(100㎡換算) : 5kg
- 施肥方法 : 畝のみ
- 施肥方法備考 : 畝の片側に施肥して草マルチ。定植は反対側にする。
2023-05-09
通路除草
- 畝をホーで除草
元肥の菜種油カス施肥
- 施肥種 : 菜種油カス
- 施肥圃場 : F01-01(175㎡)
- 施肥通路面積 : 東西平均 16.25m × 畝幅 0.75m × 畝数 9本 = 109.6875 = 110㎡
- 施肥量(実際) : 5kg
- 施肥量(100㎡換算) : 4.5kg
- 施肥方法 : 畝のみ
- 施肥方法備考 : 畝の片側に施肥して草マルチ。定植は反対側にする。
刈りはらった通路のクリムソンクローバーで畝をマルチ
- 定植側をしっかりマルチするように
2023-05-06
畝と通路除草
- 通路のクリムソンクローバーの除草
- 畝をホーで除草
2023-05-04
追加播種 500粒
2023-05-03
畝と通路除草
- 通路のクリムソンクローバーの除草
2023-04-28
苗の件数確認と苗ずらし、アブラムシ捕殺
- 苗を苗箱から出して、鉢同士の間隔を空けて並べなおす
- 生育が良好~及第レベルの苗は、7鉢×28列 + 7鉢×14列 = 294 (+生育不良の鉢)
- アブラムシが寄生している株も散見されたため、捕殺
2023-04-25
前日に潅水しなかったため萎れ、5~6割ほど元気なくなる
- 前々日に十分潅水して、根はりを良くするために前日に潅水を止めたところ、本日の暑さもあったのか、いきなり萎れる
- 前回実施した際は問題なかった
- このせいで、株数は5~6割減(30×24=720 ➝ 20×15=300)
- 追加で500種購入(2万弱)
2023-04-16
本葉が全体的にほぼほぼ大人に
04-08,04-09,04-11播種分の発芽確認と太陽シートと不織布を除去
- 播種の順番に経過日数は、8日、7日、5日
- 8日、7日経ったものは、シートに邪魔され頭が曲がったものがあった。
- 特に8日経ったものは散見。
- 5日経ったものは、発芽したものが1つくらい。
- とはいえ、5日で発芽したというのは、早いと思う。
- もしかしたら太陽シートはトマトには不要なのかもしれない。
- 太陽シートは遮温しつつ、定温しつつ、加温はしない気がするし、かつ良い具合に遮光するため。光は通すが。
2023-04-11
自家採種分の播種
- 30株×6ケース
- 不織布で被覆
2023-04-10
本葉がほぼ出そろう
2023-04-09
自家採種分の播種
- 30株×6ケース
2023-04-08
自家採種分の播種
- 30株×6ケース
2023-04-06
本葉が少し出てくる
2023-04-02
落果した昨年の果実から採種
2023-04-01
生育の悪い苗、良い苗、発芽しない苗を分類
- 概算で、30ポット×14ケース= 420ポットは、発芽しない、死んだ苗だった
- 太陽シートを外すタイミングが遅かったのが原因だと思う
2023-03-28
11時半時の3寸ポット土中の温度が40度弱。急いですべての被覆を開放
2023-03-27
太陽シート除去。ほぼ発芽していたが、徒長気味だった
- もう少し先週からこまめにチェックすべきだった
11時過ぎの温度が35度で(太陽シート上)、19時過ぎのビニール被覆前で8度(土中)
- 11時過ぎに温度計を見たら、太陽シートの上に置いていた温度計の温度が35度になっていた。
- そのため、農ビと不織布を外し、換気口付きのビニールのみに
- また、この際に温度計を太陽シートの上ではなくて育苗ポットの土中に差し込む
- 19時過ぎに、被覆前に、3寸ポットの土中に入れていた温度計を見たら温度は8度だった
2023-03-20
発芽しているポットもあったが、まだまだだった布を外し、換気口付きのビニールのみに
- また、この際に温度計を太陽シートの上ではなくて育苗ポットの土中に差し込む
- 19時過ぎに、被覆前に、3寸ポットの土中に入れていた温度計を見たら温度は8度だった
2023-03-13
育苗ベッド(東西)に農ビを被覆
- 穴付きビニール、不織布、農ビの順にトンネル被覆