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スイートバジル




やながわ里山農園のスイートバジル

シソ科の植物で、日本でも知られる代表的なハーブの1つ。

一般的にバジルと呼ばれるものは、このスイートバジルを指すようです。
イタリア料理のピザやパスタ、あるいはジェノベーゼソースの原料として利用されています。

タイ料理に、ガパオライス(目玉焼きがのったスパイシーなバジル炒めご飯)というものがありますが、この料理に使われるバジルは、ホーリーバジルという別の品種のようですね。「ガパオ」がタイ語で「ホーリーバジル」なのだとか。
タイ料理をはじめとした東南アジアのスパイシーな料理は私も大好物で、昔はよくエスニック料理屋さんによく通っていました。

さて、ホーリーバジルではなく、このスイートバジル、日本には、江戸時代中期に中国から薬草として伝わったようで、大和本草に「羅勒(らろく)」という名で紹介されたそうです。
種子は水を含むと表面に寒天状の膜ができ、この寒天状の物質で目のゴミをとったことから、メボウキ(目を掃除するホウキ)とも呼ばれたようです。



品種名 スイートバジル
和名 メボウキ、目箒
英名 Sweet basil
種の種類 固定種
シソ目
シソ科
バジル
原産 熱帯アジア
代表品種 ブランドとしての品種は少なく、だいたいスイートバジルという名目で販売されている。
播種期 4~6月
収穫期 6~10月
発芽適温 20~25℃
生育適温 20~25℃

*地域によって差異があります

栄養素

ビタミン類が豊富に含まれています。
また、大豆などにも含まれる抗酸化作用があるとされるサポニンが含まれています。

香りには、神経性の頭痛や悩みを鎮静する作用があるとも言われています。
この香りは、葉や茎、花弁などにある腺毛という組織に蓄積された精油(エッセンシャルオイル)からきています。


バジルの栄養特性(五訂日本食品標準成分表)

バジルの栄養特性(五訂日本食品標準成分表)
出典 : 「農業技術大系」(一般社団法人 農山漁村文化協会))


現代農業2017年2月号のバジルの記事

出典 : 「現代農業2017年2月号」(一般社団法人 農山漁村文化協会)

食べ方・レシピ

生の場合は刻んで炒め物や卵焼きなどの香りづけに利用します。
鶏肉、豚肉や、ウインナーや唐揚げなどの加工品など、特に脂質の多い食材との相性が良いです。

野菜では、トマトとの相性は抜群です!
トマトサラダのトッピング、トマト煮込みの仕上げの香りづけ、トマトカレーをエスニック風に仕上げる時にも重宝します。
長時間加熱すると香りが飛んでしまうので、仕上げにご利用ください。

個人的にはジャガイモの炒め物やポテトサラダに合わせるのが好みです。

お酒を飲まれる方でしたら、ウイスキーに葉を漬け込んで香りを移し、炭酸水で割って飲むのもおすすめです。
モヒートのバジル版といった感じです。

その他、オリーブオイルに漬け込んだり、塩漬けにして香りを移したりと、調味料の風味付けとして利用することもあるそうです。

ドライバジルやソースにすると、手軽に栄養豊富なバジルを効率よく摂取できます。
当園では、今後ジェノベーゼソースの開発も検討していますが、まずは自家用のレシピが仕上がったらご紹介いたします。

保存方法

冷蔵庫・野菜室で保存してください。
3日以上保存される場合は湿らせたキッチンペーパーで容器を覆うなど、水分が蒸散するのを防ぐと長持ちします。
長期間消費しないようでしたら、ソースにしたり、冷凍庫保存したりしてください。

レンジでカリカリになるまでチンするとドライバジルになり、長期間保存ができます。
香りもマイルドになり、フレッシュバジルの香りが苦手という方もご利用いただけるかと思います。


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この記事を書いたスタッフ

農家

清水公太

やながわ里山農園の園主。
雑誌や映像、ウェブ制作を経て2022年から無農薬野菜の栽培を開始しました。化学農薬、化学肥料に頼らない野菜栽培を模索しています。
このサイトでは、当園の情報はもちろん、農業や野菜に関する情報を積極的に発信していきたいと考えています。

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